技術士第二次試験のスケジュール

 

 平成30年度から試験方法が変わります。

 大きな変更点としては以下のとおりです。

  ①必須科目が択一式から記述式に変更。

  ②選択科目問題Ⅱの答案枚数が1枚減る。

 (詳細については(社)日本技術士会ホームページを参照して下さい。)

 

 表面的には上記の点の変更となりますが、内容的にも大きく変わります。

具体的には、平成30年まで試験で問う内容について『課題解決能力』と言っていたものが、平成31年度から『問題解決能力』と『課題遂行能力』に大きく変わります。(必須科目、選択科目両方)

 これは、平成30年までの着眼点ではなく、新たな視点で答案を書かなければいけない(合格できない)ことを示唆しています。試験準備をする際は、このことに留意して進めることが大事になってきます。

※TGしびる技術士会では出願対策や筆記試験対策も行っていますので、お問い合わせから問い合わせて頂ければと思います。

 また、令和3年度から技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)が、試験の評価項目として位置づけられました。

 

 なお、令和5年度の技術士二次試験は以下のスケジュールとなっています。

(見てのとおり1年がかりの試験です。ですので、計画的な準備が大事になります。)

 

スケジュール 令和5年度(※)
4月 出願 令和5年4月3日(月)
 
  令和5年4月17日(月)
5月    
     
     
6月    
     
     
7月    
   筆記試験

7月16日(日):

総合技術監理部門

7月17日(月・祝):

総合技術監理部門を除く技術部門

     
8月    
     
     
9月    
     
     
10月    
     
  筆記試験合格発表 10月下旬(詳細は未定)
11月 口頭試験

11月

   
  ↓   
12月

 

   
   
1月 ~1月 
     
     
2月    
     
     
3月 口頭試験合格発表 3月上旬(詳細は未定)
     
             ※(社)日本技術士会ホームページより